初めまして。このページを開いていただき、本当にありがとうございます。小説越しでも、出会えたことがとても嬉しいです。
これが私の書く最初のエッセイになるので.拙い部分がたくさんあると思いますが、よろしくお願いします。気が向いた時に読んでいってください。
小説創作「うぐいす」にはいって、自分は「読む派」なのだと気がつきました。国語の成績が良かったから、小さな頃から本に囲まれ、お風呂に入っている時でさえ、お風呂場に本を持ち込んで一時間くらい読む生活をしていたから、自分はてっきり書くのも得意で、物語なんか小一時間で書けるだろうと鷹を括っていたのですが、どうやら「読む」と「書く」は違う。先輩方の「書く」ことに対しての知識量と熱量に圧倒され、自分はすごく思い違いをしていたと、入部一日で心が折れて今に至ります。
ゼロから一を作るには自分にはまだハードルが高い。でもなにか書きたい。せっかく大好きな友人にペンネームをもらい、先輩方から「書く」に対するアドバイスをもらったのだから、下手でもいいからなにか伝えたい。そんな中、自分に一つ得意なことがあることに気がつきました。好きなことに対してならどこまででも書ける。本当に何ページでも書けてしまう。よし、これだ。
というわけで、今から私の大好きな場所「いーぷら」について、まだ伝わりきっていないこの場所の魅力について、エッセイ形式でとことん語り尽くそうと思います。大きく三つに分けるので、興味のあるところから読んでください。これを読んで、行くのは少しハードルが高くても、少しでも興味を持っていただけたら、めちゃくちゃ、もうめちゃくちゃに嬉しいです。
まず簡単に「いーぷら」とは、英語を練習できる場所で、三号館にあり、実際にネイティブの先生たちと話すことができるのですが、このいーぷらが、めっちゃ、すごく、はちゃめちゃに楽しいんです。
まず海外の人たちに会えるっていうこと自体新鮮で、ゲームもできるし、友達も作れるし、英語を話している素敵な先輩方にも出会えるし、たまにお菓子を食べられるイベントが開催されるし、英語聞き取れなくても周りが笑ってるからなんか面白いし、最高の場所です。
「え〜でも、自分英語できないし……話すとかハードル高いし……」
と今思った方、全然大丈夫です。
まず一つ目の魅力。たくさんの魅力のあるいーぷらですが、私が思う一番の魅力は「アットホームさ」だと思います。
間違えても全然OK。文法なんか知らん。後で家に帰ってしっかり復習しとけばなんとかなる。とにかく伝われ、伝われ!
って感じで筆者もグチャグチャの文法となけなしの単語力で、毎回頭フル回転で話しています。使いたかった文法と単語を復習して、次の機会に伝わった時の感動と言ったら、文字ではとても表せません。もう、おおお!って感じです。おおお!まじか!! 伝わった! 英語話せてるじゃん自分! ってなります。これだけで一週間機嫌良く過ごせます。
それに、優しい日本人の先生もいて、わからなかったら後ろからhelpを出してくれます。
そして二つ目、友達ができます。ゲームや雑談などを行うので、環境的に、知り合いや友達が作りやすい場所です。学年も多種多様で、それも留学生か?と疑うほど英語ペラペラの人だったり、リアクションのお手本になる人だったり、実際留学生で三ヶ国語話せるとんでもないすごい人だったり、とにかく最高に素敵でかっこいい先輩方にも出会えます。いーぷらの人たちは本当に優しくて、フレンドリーで、もし聞き取れない英文があってもこそっと聞くと教えてくれます。(内緒で)
三つ目は、自分の視野が一気に広がります。筆者自身、英語にどハマりしてから英語の勉強会に行ってみたり、定員さんがアメリカ人のカフェに行ってみたり(めちゃくちゃ関西弁話せるアメリカ人の方でした。キャラの渋滞がすごい)英語の本に興味を持ったり、中学一年生の頃使ってた参考書を押入れから引っ張り出して乱読したりしています。中学生の時はピンときていなかった表現を今になって発見できたり、普段なら出会えないような遠いカリブ海の小さな島からきたお姉さんと仲良くなれたりしました。
ポートアイランドの交換留学生の人たちともいーぷらを通じて仲良くなることができました。もう今はみんなそれぞれの国に帰ってしまったけれど、一緒にご飯を食べたりゲームしたり、バスの中でお互いの国のことを語り尽くしたのは一生忘れられない、大学一年生の初夏の思い出です。
最初にいーぷらにきた頃は人見知りだし英語苦手だし何言ってるのかわかんないしで全くネイティブの先生たちと話せなくて、話をふられないようにとにかく目を逸らしたりしてました。(先生方まじでごめんなさい)それでも一ヶ月くらいすれば慣れます。ネイティブ三人、日本人が私一人のみだった時完全に萎縮して十五分くらいひたすら無言を貫いていた筆者でも、最近ようやく自分から話せるようになってるので、皆さん絶対大丈夫です。慣れます。
これを読んで、「へえー、神戸学院にそんな場所あるんや」と知ってくれたら嬉しいです。「へー、今度試しに行ってみよか」と思ってくれたらもっと嬉しいです。学院の入口から十一号館や十四号館にいく時に使う長い廊下を渡っている時、海側の方角を見ていてください。「English Plaza」と書かれた色とりどりの丸い画用紙が窓に貼ってある部屋があるのですが、そこがいーぷらです。
あなたといーぷらで会える日を楽しみにしています!